お知らせ

漢方つむぎ堂の小倉駅前店 江藤です。

寝苦しい日が続いていますが
睡眠は取れていますか?

よく「人生の1/3が睡眠」とも言われ
人間にとって大事な時間。

今回は睡眠のお話をしたいと思います。

漢方の考えでは「自然に過ごす」ことが養生と言われます。
朝日が昇れば起きる、日が暮れれば眠る。

そんな時代から、ろうそくが生まれ,
灯りを付ければ夜も過ごすことが出来るようになりました。



現代はどう過ごすのが良いでしょうか?


 

その日のうちに寝ること

 

漢方の考えでは、五臓が働く時間があります。

胆、肝=23時~3時(特に1時~3時)

この時間に身体を休めることで、全身の「血」が肝に集まり、綺麗な血液が全身に巡ります。

よく23時~2時がお肌のゴールデンタイムと言われていますが、漢方の考え方にも当てはまりますね。


逆にその時間に寝ていても目が覚めてしまうなら、五臓が傾いているサインかもしれません。

 

1時~3時は肝の時間

例えば、1時~3時に目覚めることが多いのなら1時~3時は肝の時間

肝=自律神経のバランスが傾いているサインかもしれません。

 

3時~5時は肺の時間

喘息の疾患がある方は、夜中に発作が出ることが多いのですが

現代では夜に副交感神経が優位になるため、気管支が収縮するためと考えられていますが、漢方の考えでは3時~5時が肺の時間だからとも言われています。

 

もし目覚める時間が同じなら五臓に当てはめて

それぞれの養生をしてみられてもいいかもしれませんね。

 

いかがでしたか?

 

夏の時期に眠れなくなる、不安感や動悸がするなどの不調がある方、「心」を整える漢方で体質改善されませんか?漢方相談は症状や体質など詳しくお伺いしますので、初回は40分~1時間程度お時間をいただいております。ご予約の方が優先ですので、お近くの店舗にお気軽にお問い合わせください。

 

各店、コロナ感染対策もしっかり行い、安心してご相談いただけるよう努めております。

 



次回は、北九州市八幡東区にある平野店のスタッフからお届けします。