お知らせ


皆様、こんにちは!
漢方つむぎ堂の漢方相談員の居川です。

今年も残すところ、わずかとなりましたね・・・
2020年は今までの常識や当たり前だったことが、当たり前では無くなって
今までそこまで言われていなかった、マスクの常時着用だったり
手洗いやうがい、消毒液なども今まで以上に使われるようになりましたね。
ソーシャルディスタンスや3密などの言葉も良く耳にするようになり
制限や我慢の多い1年だったように思います。

漢方つむぎ堂のHPには、お客様が自由に質問などをして頂けるようにと『質問ボタン』を色々なぺージに備え付けているのですが、この1年で『不安』や『ストレス』による自律神経の不調に関するご相談が増えました。
いつ収束するかも分からない未知のウイルスに、健康の不安、仕事の不安、学業の不安、様々なストレスが強く多く人にかかっているのだと思います。


ストレスと漢方の関係


コロナ渦によるストレスもさることながら、ストレスと上手く付き合うことは現代を生きる私たちにとって、永遠の課題なのかもしれません。ストレスとはそもそも何か?と考えてみた時、ストレスというのは元々物理で使う言葉で、風船を指で押さえる力をストレッサーといい、その時に風船が歪む変化をストレス反応と呼ぶそうです。
これを人に置き換えると、3つのストレスに置き換えることが出来ます。
① 物理的ストレス(暑さや寒さ、騒音)
② 公害ストレス(公害物質、酸素の欠乏や過剰)
③ 心理的・社会的ストレス(人間関係、仕事上の問題、家庭の問題)

漢方の考え方では、ストレスによって、気の巡りが悪くなり、頭痛や腹痛、イライラや抑うつ、食欲亢進・減退、不眠や不安など、様々な不調が出てくると考えられています。
このことを漢方用語で【気滞-きたい-】と表現しますが、読んで字の如く、気が滞ってしまっている状態です。滞っているということは、滞りを除いてあげると楽になってくるので、漢方では、理気剤-りきざい-という気を巡らせる力のある生薬が入った漢方薬を飲んであげると随分過ごしやすくなります。

ストレスケアにおすすめ

いきなり漢方は・・・という方には、理気(気を巡らせる)の力を持った生薬の棗、菊花、陳皮、ハッカの4つがブレンドされた漢方つむぎ堂おすすめの養生ブレンド【偶-たまさか-シリーズ】の一休和紅茶を是非お試しください。



作り方は、200ccに茶袋を1包入れて、3~4分蒸らしてあげるだけで簡単に薬膳のブレンド茶が楽しめます。一口飲んだ瞬間に、ホッとじんわり温まるような、心がスーッ・・とほどけるようなそんな不思議な紅茶です。
8包入り:1296円(税込)で販売中です。

漢方薬を飲んだり、薬膳のお茶を飲むこと以外にも、ストレスに負けない体や心を作っていく養生もご紹介しておりますので、お気軽にご相談くださいね♪


漢方つむぎ堂の漢方相談


日頃の養生をしても冷えが気になる・・・ 冬場は冷えて眠れない、生理痛や関節痛、しびれなど冷えからくる不調がある方など 漢方で体質改善して冬を元気に過ごすお身体作りをされませんか? 漢方相談は症状や体質な詳しくお伺いしますので、初回は40分~1時間程度お時間をいただいております。

ご予約の方が優先ですので、お近くの店舗にお気軽にお問い合わせください。
次回は、北九州市戸畑区にある一枝店のスタッフからお届けします。
漢方についてのご相談も「気になるのでちょっと聞いてみたい」から「真剣に体質改善したい」「どこに相談して良いか解らない」「長年悩んでいる」まで何でも承っておりますのでお気軽に白衣を着たスタッフまでお申し付けください。


漢方つむぎ堂では、全国から漢方ダイエット、お肌のお悩み、女性のお悩み、痛みや自律神経のお悩みなど様々なご相談を頂きます。お悩みの不調が良くなられることに加えて、以前よりも疲れにくくなった、風邪を引きづらくなった、元気になったとおっしゃる方が多くいらっしゃいます。お悩みの部分だけを良くするのではなく、お身体全体のバランスを整えいい方向へ向けていくことが出来るのが漢方相談の良さだと感じています。
遠方の方はお電話でのご相談も承っておりますのでどうぞお気軽にご相談ください。