症状別コラム


動悸とは?

心臓の拍動が自覚され、そこに不快感や不安感を伴う場合もあります。心臓に疾患がある器質的なものから、強いストレスなどによる自律神経の乱れからくるものなどがあります。

脈が速くなる(140~150回/分)動悸の場合、不整脈や心臓弁膜症など発作による場合もありますので、なかなか止まらなかったり、頻発する時は、まずは医療機関での受診をおすすめ致します。ここでは、生命の危険のない動悸について漢方的にはどのように考えるかをご説明していきます。

中医学的解説

漢方の世界では、動悸は『心悸(しんき)』といい、驚いたり、不安を感じたり、疲労などがきっかけで起こる、一時的な動悸は『驚悸(きょうき)』と言います。
また、原因が分からず、体を動かすことで酷くなる動悸を『征仲(せいちゅう)』と言います。中医学では、一般的に五臓で言う『心(しん)』という部位に不調があると動悸という不調が現れやすいとされます。

  1. 心血虚(しんけっきょ):心の血が不足した状態で、動悸と一緒に不安や驚きやすさ、貧血のような立ちくらみ感があったりします。
  2. 心気虚(しんききょ):心のエネルギーが不足した状態で、循環器の働きがやや低下しており、動悸と一緒に息切れも出やすく、スタミナが少ないので、疲れやすい人が多いです。
  3. 痰湿(たんしつ):体に溜まった余分な水分や湿気のことで、痰湿が原因で動悸が起こっている場合もある。胃のつかえや、胸の苦しさを訴えることが多い。
  4. 血瘀(けつお):血流が悪い状態なので、心臓に上手く血液が流れずに負担となり、動悸が出ます。

原因によって使っていく漢方薬が違うので、自分の動悸の原因がなんなのかを知ることで、体質に合った漢方薬を見つけることが出来ます。漢方つむぎ堂では、不調の原因や体質をじっくりと見極めて、体質に合った漢方薬をご提案させて頂いております。まずは、お気軽にご相談下さい。

下記に、実際に漢方の服用で改善された方の事例もご紹介しておりますので、どうぞご参考にされてください



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