秋の気になる不調と過ごし方
秋に気になる不調とは・・・
夏の暑さが徐々に和らぎ、過ごしやすい気候の秋。
季節の変わり目ということもあり朝晩と日中の寒暖差も激しく、
体調を崩しがちな時期でもあります。
この時期に入ってくると喉や鼻、皮膚が乾燥したり痒みを感じる方が多くなります。
東洋医学の観点から見ると秋は「燥」の季節となり、「燥邪」の影響を受けやすいからだと考えられています。
漢方で考える秋のケア
乾燥から身体を守る
喉が乾燥すると風邪をひきやすくなります。
・加湿器や濡れたタオルを使い部屋が乾燥しないようにする
・深呼吸をする
・身体を潤す効果のある白い食べ物
(大根、蓮根、梨、白菜、白きくらげ)や梨やぶどうがおススメ
悲しみ過ぎない
秋はなんとなく淋しくなったり気分に波がでやすい季節です。
悲しみすぎると漢方でいう「肺」を傷めます。
・悲しみすぎない
・深呼吸をする
・寝すぎない(ただし3-5時は熟睡していること)
意識的にリラックスできる時間を作る事も、この季節の変わり目を上手に過ごすポイント。
おもいきり深呼吸して秋の澄んだ空気を感じてみてはいかがでしょうか?
冬を元気に過ごす準備をする
中医学の古典では
「秋は早寝・早起きをして安定した生活を送るように」 と書かれています。
早寝で陰を養い、早起きをすることで陽気を入れ身体の内側から陰陽のバランスを整えていきます。
この時期に身体と心を整える事は、冬を元気に過ごす準備になります。
寒い冬を元気に過ごすためにも今からしっかり養生しましょう!
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