春になるのが怖い、長引く花粉症
50代
- 悩み
- 花粉症、肌の痒み
- 症状
- 20代から始まり、30年以上悩まされている杉花粉症。症状が年々酷くなっていく
お困りの症状
20代から始まった杉花粉症。30年以上、花粉の飛散時期は抗アレルギー薬で対処している。
今まではゴールデンウィーク前には良くなっていたのに、最近長引く。
症状もくしゃみ・鼻水・目の痒みだけだったのに加えて空咳が出るようになってきた。
秋も何のアレルギーかわからないけど症状がでる。
寒暖差のアレルギーもあると思う。
お肌の痒みもあり、ここ何年か少しの刺激で痒みが出やすくなっている。
服用後の変化
杉花粉の飛散がピークの時に漢方薬をスタートされました。
服用して1ヶ月目:症状はほぼ変わらない。去年より抗アレルギー薬を飲んでいるかも。
でも、咳で眠れないことはなかった。そういえば、今年は目の痒みを感じていない。良くなってきているのか良くわからない。
服用して2ヶ月目:咳は全然出ていない。抗アレルギー薬は朝だけ飲んでいる。
鼻づまり良い。くしゃみはまだ出る。
服用して3ヵ月目:抗アレルギー薬は症状がひどい時のみ。黄砂の時に朝、くしゃみがでた。ゴールデンウィークまで続いていた症状が今年は治まった。
お肌の痒み減っている。
服用して4ヶ月目:光化学スモッグの時、周りの人より症状が軽くてすんだ。
服用して5ヶ月目:春の空気の霞も落ち着き、一緒にアレルギー症状も落ち着きました。
服用して6ヶ月目:夏になり、部屋と外の温度差で症状がでてきたので久しぶりに抗アレルギー薬を飲んだ。
服用して7ヶ月目:寒暖差で朝に症状がでるけど、以前のようにひどくならなくなってきた。
服用して1年:花粉の飛散時期に入り、少しくしゃみが出始めました。
服用して13ヶ月目:花粉の飛散も本格的になりましたが、風が強い日に症状が少しだけ出た。マスクを忘れても、くしゃみ・目の痒みも少しある程度。
服用して14ヶ月目:花粉ピーク時でしたが、マスクなしでお出かけされるほどになりました。
標治と本治
この方は、花粉症の症状が強く出ている時に漢方薬をスタートされたので、まず、今出ている辛い症状を楽にする漢方薬を使っていきました(標治)
症状が取れてきた頃に、症状を作り出している根っこの部分にアプローチしていく漢方に変更しました(本治)
このように東洋医学では標治と本治をその方の状態に合わせて使い分けていく事もあります。
漢方相談員からひとこと
最初の1ヶ月は、漢方薬は美味しくないし、良くなっている感じもしないし・・・と気持ちが後ろを向いてしまいがちでした。ご来店時に、体調をお伺いすると、眠れないほどの咳は出なくなったり、目の痒みを感じなかったりと良い変化は出ていました。
「良い変化を探していきましょうね!」とお電話やご来店時に一緒に確認していく事で少しずつでも良くなっていっていることを実感できているご様子でした。
今年の花粉のシーズンは、マスクなしでご来店されましたが、症状も出ないし何ともない。パートナー様の花粉症がひどいので漢方飲めばいいのに、と言われる程、効果を感じていただけているご様子でした。
この調子で来年も再来年も花粉を気にせず過ごしていただきたいです。
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