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キーンという耳鳴り

在宅勤務になって２週間くらいして、
キーンという耳鳴りが起こり始めた。
病院で検査したが異常はなく、薬を１週間処方してもらった。

症状に波はあるが、仕事をしている日のほうが気になるため
仕事に集中できないこともある。

リラックスしている時は気にならない。
仕事に集中したいので自分に合った漢方薬がないだろうか？とご来店下さいました。

体質：疲れやすい、寒がり、足先冷え、汗かき、背中こり、爪がもろい、唇が荒れやすい、水分４L/日冷飲（→半分に減らしてもらいました）、動悸、食欲普通、胃痛、お通じ１～２日に１回（普通便～硬）

イライラしやすい、神経質

舌色：紫紅、舌苔：白、怒張あり
既往歴：痛風、逆流性食道炎、うつ病（７年前）、血圧高め

きっかけ

在宅勤務になってから

症状の経過

30日後
耳鳴りの音が小さくなってきた。

90日後
最初の症状を１０とすると楽になる時は５くらい。
ひどいと感じる時の音は７くらい。仕事中は鳴っていることが辛い。

180日後
ひどい時の鳴り方は変わらないが、気にならない日が増えてきてきた。
今年は手先の冷えをあまり感じない。そういえば爪がもろいことが気にならなくなった。


１年後
最初のころの耳鳴りを１０とすると３くらい。
ひどい時はなくなってきている。イライラも減っている。

現在
耳鳴りは良い状態をキープ。ひどく感じることなく過ごせている。

漢方服用後の変化

最初は仕事にも差し支えるほど、耳鳴りを感じられていたそうですが、
今はひどい日もなくなり、気にならない日も増えてこられています。

耳鳴り以外に、毎年夏場は食欲が落ちて食べられないこともあったそうですが、漢方薬を飲み始めてから食欲が落ちることが無かったそうです。
他にも、気になられていた「冷え」も楽になられています。

漢方相談員からひとこと

コロナの影響で仕事の環境が大きく変わられた方も多いのではないでしょうか？
環境が変わることは、心も体も負担がかかります。
このお客様も環境の変化に対応できず、漢方でいう「肝」を崩されていました。

それが、耳鳴り、イライラ、血圧が高くなってきた・・という症状に繋がっていたと思います。
続けていただくことでお仕事にも集中できるようになり、今も漢方を飲んで頂きながら、心も体も整えていらっしゃいます。

漢方つむぎ堂の漢方相談について

巷にはたくさんの健康法が溢れています。
水分1日２ℓ、ロカボ、岩盤浴、バナナダイエット、スムージー、生食主義、熱めのお風呂に入るなど、数えきれない程存在します。

テレビや本で紹介されていたものであっても
水分をため込む体質の方が1日に２ℓの水分を摂ると、逆に調子を崩しますし
バナナは身体を冷やすので、寒がりの方や低体温の方にはあまりお勧めできません。
本当に合った健康法を知る為には、まず自分の体質を把握することが大切です。

漢方つむぎ堂では、ただお薬をお選びするだけではなく
お客様のお悩みと体質に合わせた漢方薬や食事、運動などの養生のご提案をさせて頂いております。
また、漢方のご相談だけではなく、簡単な体質チェックも行っておりますので
まずはご自分の身体に少しだけ向き合ってみられませんか？

体質チェックは、10分程度でどなたでも行う事が出来ます。
ご予約の方が優先となりますので、事前のご予約をお待ちしております。

遠方のお客様や外出の難しい方へ

相談してみたいけれど、ご来店が難しい・・・というお客様へ
漢方つむぎ堂では、お電話での漢方相談も承っております。

お電話でのご相談の流れと致しましては
①　当店よりお客様へお電話させていただきます。
②　ご相談・処方の決定とお薬や飲み方のご説明。
③　お薬は送料無料(5000円以上の購入)で宅配便にてお送りいたします。

お悩みが、お肌など皮膚のお悩みの際は、より合った処方をお選びする為に、携帯電話などで部位のお写真をお願いすることがございます。

どんなお悩みでも構いませんので、まずはお気軽にお問合せください。

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