漢方とは

東洋医学の根本原理「整体観」

東洋医学では病気と向き合っていくときの原理原則である「整体観(せいたいかん)」という5つの教えがあります。
漢方とは、単に飲むだけのものではなく、こういった考え方も含めて「漢方」だと言えます。
漢方みず堂では、漢方のプロとして漢方を選定することはもちろん、お客様が本来の健康を取り戻せるようお一人お一人に合わせてお話をさせて頂いております。漢方生活を始められる際にはぜひご一読ください。




  • 天人合一(てんじんごういつ)
  • 心身一如(しんしんいちじょ)
  • 陰陽平衡(いんようへいこう)
  • 扶正祛邪(ふせいきょじゃ)
  • 先本後標(せんぽんこうひょう)

「天人合一」(てんじんごういつ)

人間も自然の一部であり、大宇宙の中の小宇宙が人の身体と考えます。だから自然とともに生きないといけない。四季とともに人間の体も変わっていく。冬には冬の、夏には夏の生き方過ごし方があるということです。

「心身一如(しんしんいちじょ)」

心と身体は一つの如しという意味です。いやなことがあってくよくよ悩むと胃の調子が悪くなります。怒ってばかりいると血圧が上がります。心の浮き沈みに身体は呼応しています。「病になっても病気になるな」。気持ちまで病む事はありません。まずは心を元気にしましょうということです。

「陰陽平衡(いんようへいこう)」

陰と陽のバランスということです。バランスは常に変化をしています。例えて言うなら、良い時もあれば悪い時もある。だから、季節の変わり目にからだの調子が悪くなってもクヨクヨする必要はありません。いずれ良くなると前向きに考えることが大切です。

「扶正祛邪(ふせいきょじゃ)」

文字の順番がとても大切で、まずは治そうとする力や正そうという力をつけること。それを助けることが一番で、その後で悪いものを取り除くという意味です。傷が自然と治るように人間の体は本来、「正」の力が強ければ多少の邪を払うことができます。

「先本後標(せんぽんこうひょう)」

これも文字の順番が大切で「先本」とは、まず本質が大切だという意味です。健康の本質は、本来人間が持っている治そうとする力「自然治癒力」です。その自然治癒力を最大限に発揮させること。その後で、病気で言うならば症状を取ることを考えます。