レポートReport


地域医療やチーム医療、知識としては知っていたものをこのインターンシップで初めて体感しました。例えば、患者さんに直接触れて行うバイタルデータの計測。脈拍測定も学生同士の練習だと患者役が測りやすいように動いてくれますが、実際には腕を上げてもらう動作ひとつ全て自分からはたらきかけなくてはならないんだ、と。緊張するし、相手はご高齢なので早く終わらせなければと焦り、まだ十分に聞き取れていないのに「…大丈夫です」と言ってしまったり(笑)。往診同行では薬剤師と医師が同等に話していることに驚きました。薬剤師は医師より下の立場だと思い込んでいましたが、「こういう薬もあります」と自分の意見を積極的に伝え、それが実際の処方にもつながっていた。そんな現場を見られたのは僕にとって本当に大きかったです。
様々な発見を得て最終日、グループワークのテーマ「これからの薬剤師」の結論を僕の班は「ドラマや映画の主人公になるような薬剤師」と位置付けました。バイタリティーにあふれ、自分で仕事の領域を広げていくドラマが生まれるような薬剤師。僕自身、どこに就職したとしても自分の頭で考え動いていける薬剤師になりたいと強く思っています。