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第27回 『動脈硬化について』

霧ヶ丘店 根口

こんにちは、霧ヶ丘店の根口です。
今回は動脈硬化について話をさせていただきます。動脈硬化は一度なると元の状態には戻せません。今の生活を見直していただくことが一番だと思います。今回は少し動脈硬化にならないための生活についてご紹介させていただきます。

動脈硬化とは。。。

動脈硬化症とは、文字どおり「動脈がかたくなる」こと。動脈がかたくなると、その特性であるしなやかさが失われるため、血液をうまく送り出せず、心臓に負担をかけてしまいます。基本的には年を重ねてくると動脈硬化が進みます。
初期には自覚症状がありませんが、進行すると物忘れやめまい、頭痛、耳鳴りなどが現れます。脳や心臓、腎臓など血管が集中している部分に起こりやすく、狭心症や心筋梗塞、脳卒中などに繋がります。


動脈硬化になる要因は

加齢現象と考えられていた動脈硬化ですが、メタボリックシンドロームに関わる危険因子が多ければ多いほど動脈硬化に繋がることが分かってきました。それが、内臓脂肪型肥満、高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙、ストレス、運動不足などです。危険因子がひとつでもあると、他の危険因子もなりやすくなることから、生活習慣病をお持ちの方は、まず疾患を改善することから始める必要があります。生活習慣では、運動不足、アルコールなど気をつけることができる項目は積極的に改善していきましょう



動脈硬化を食い止めるには

動脈硬化症の進行をおさえるには、生活習慣病のある人はまずその治療が必要です。ほかにも、次のようなことが動脈硬化症の進行をおさえ、予防にも効果的だといわれています。


肥満の是正
まず肥満の方は、肥満を是正するところから始まります。以下の計算をしてBMIを算出してみましょう。BMIとは国際的な肥満度をあらわす基準です。
医学的に最も有病率が低くなる数値として「22」が標準、18.5以下なら「やせ」、25以上なら「肥満」とされます。BMIが25を超えると生活習慣病になるリスクが2倍以上になり、30を超えると肥満症として治療が必要とされています。
BMIが25以上の方や、20歳以降の体重が1割以上増えた方は生活習慣病のリスクが高くなるので注意が必要です。



食生活の改善
食べすぎや、塩分、脂質、コレステロールの摂り過ぎは禁物です。青背の魚は血栓を防ぐ働きがあるので積極的に摂ることをオススメします。
基本的にはバランスのよい食事を心がけましょう。主食(ご飯、パン、麺)は片手一杯、主菜(肉、魚、卵、大豆、大豆製品)は握りこぶし、副菜(野菜、きのこ、海藻、こんにゃく)は生で両手一杯、ゆでて片手一杯が目安です。


運動
適度な運動をすることで、中性脂肪が減るとともに、善玉コレステロールも増えます。血糖のコントロールも考えると食後に20分以上を目安にウォーキングしましょう。
こちらもCheck!⇒第四回 『運動・食欲の秋シリーズ1 - 自分の体見直そう!運動でダイエット!Part1』


しっかり休養
忙しいからといって休養を十分にとっていないと心と体はバランスを崩します。心にも体にもしっかり休養を与えて、毎日をハツラツと過ごしましょう!
心の休養は、ストレスをできるだけ溜めないこと。上手くストレスと付き合うことも必要です。好きな趣味は?いつも笑っていますか?体を休めるだけが休養ではありません。活発に自分の好きなことを見つけ活動的に動くことも心の休養になります。今日をきっかけにやってみませんか??
体の休養はずばり睡眠です。心地よい睡眠をするためにも、しっかりと睡眠環境を整えましょう。ぬるめのお湯で半身浴なども副交感神経が優位に働くので、自然な眠りへと誘ってくれます。カフェインの多く含んでいるコーヒーや日本茶、チョコレートなども睡眠前にはとらないようにしましょう。


毎年の定期健診をお忘れなく!

病院に受診されていない方も、いつ病気になったのか、なりそうなのか定期的にチェックしましょう。年に1回の特定健診・特定保健指導は40歳から74歳までの医療保険加入者は全員義務化されています。また、それ以外の方でも、年に1回~2回の自己チェックは必要です。
体重が最近増えてきた、体調が優れないなど感じていらっしゃる方はいらっしゃいませんか?まずは、毎日の体重測定、血圧測定を行い、不調が出てきたり、ずっと健診に行ってないという方はきちんと検査をしましょう。なってからでは取り返しのつかないこともあります。未病にこしたことはありません。そのためにも、しっかり定期健診を受けましょう。


参考文献

・栄養の基本がわかる図解事典 中村丁次監修 成美堂出版
・動脈硬化net
http://www.domyaku.net/arteriosc01-02.html
・メタボリックシンドローム 生活習慣病の予防と対策 堀美智子他 新日本法規
・厚生労働省HP

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